世代を超えたジェネレーションギャップを楽しむ出会い系アプリ【Gappie (ギャッピー)】の使い方や料金体系など、ギャッピーの評価と使ってみた感想をまとめてご紹介。
ギャッピーはGoogleplayで配信されているAndroid専用のアプリで、「友達、恋人、婚活、相談相手、メル友、趣味友など目的に合わせて出会いを探すことができるソーシャルマッチングアプリ」というPRを展開している事から出会い系アプリである事は間違いないのですが、これに関連した問題が多々あります。
機能面だけで言えば面白いと思うアプリなのですが、あまりにも問題が多すぎるのでダウンロードするか迷っている方、またダウンロードして登録まで進んだけど疑念を抱いているという方は、本レビューをチェックした上でどうするか決めることをおすすめします。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

ギャッピーの問題点と評価
Gappie (ギャッピー)をダウンロードしてみて気付いた問題は、細かく言えばいくつもありますが、その中でも特に重要な以下の3つのポイントに的を絞ってご紹介したいと思います。
- 公安委員会に届出をしていない
- 運営会社不明
- サクラ
この3つの問題は全て法律に関連したもので、いずれも放置できない重要な問題です。
特に出会い系アプリやマッチングアプリを利用するのであれば、ユーザー側も気を付けるポイントになりますので、ギャッピーに限った話ではなく出会い系アプリをダウンロードする上で重要視すべきポイントだと思ってもらえれば幸いです。
1.公安委員会への届出をしていない
日本では出会い系アプリやマッチングアプリなど、インターネットを介して婚活や恋活が出来る場所を提供するサービスは、公安委員会に「インターネット異性紹介事業届出」をしなくてはなりません。
これは出会い系サイト規制法という法律の中で定められている事で、皆さんが知っている有名マッチングアプリなどは100%の確率でこの届出を実施しています。
しかし今回ご紹介しているGappie (ギャッピー)はこの届出をしていません。
届出をしているアプリとそうでないアプリの見分けがつかないという方も多いと思いますが、届出をしている場合は、GoogleplayやAppstoreにその旨を記載しているのですぐに分かると思います。
一例として、これは大手マッチングアプリ『Pairs』のケースです。
アプリ説明欄の最下部にこういった表記があります。これはPairsに限った話ではなく、届出をしているアプリであればほとんどこのような表記があります。
Gappie (ギャッピー)についてはご自身の目で確認してもらえればと思いますが、結論だけを言えば届出の表記はなく、また認可されるだけの要件を満たしていないので届出をしていない事は確実です。
2.ギャッピーの運営会社不明
Gappie (ギャッピー)は有料サービスを含む出会い系アプリなので、特定商取引法という法律により運営会社の情報を公開する義務を負っています。
これはGappie (ギャッピー)のアプリ内に掲載されている特商法に基づく表記なのですが、運営会社の名前はどこにも登録されていない団体名で、誰が運営しているかといった情報を知ることが出来ません。
また住所や責任者の表記も無く、これも立派な法律違反となります。
簡単に言うと、危険な運営ややっている出会い系アプリという事ですね。
3.ギャッピーのサクラ問題
これはGoogleplayに記載されているギャッピーの基本情報なのですが、見ての通りインストール数は「50+」となっており、ギャッピーが配信開始になってからアプリをダウンロードした人が「50人以上100人未満」という表記になっています。(2020年4月27日現在)
しかしギャッピーを開くと既に登録者数は優に100人を超えており、ダウンロード数と実際の登録者数に矛盾が見受けられます。
ギャッピーがGoogleplayでしか配信されていない事を考えると、この矛盾の原因は・・・・そうなりますよね。
実際、ギャッピーに登録すると登録直後のプロフ未完成の状況でメッセージが送られてきました。
公安の無認可、運営会社不明など、総合的に考えるとサクラで間違いないでしょうね。
ちなみにこの女性だけでなく、その後も続々とメッセージが送られてきているので、新規登録者には一定間隔でメッセージを送ってくる仕様になっているようですね。
サクラを使ったぼったくり仕様
Gappie (ギャッピー)は利用者に出会いをもたらす出会い系アプリではなく、サクラを使って利用者に欺く詐欺アプリです。
その為、利用者がサクラにひっかかり課金しようとすると、とんでもない高額課金を強いられることになります。
まずギャッピーのポイントは「1P=約10円」というレートになっており、以下のアクションを利用することでポイントを消費していきます。
アクション | 消費ポイント | 金額 |
---|---|---|
メッセージ送信 | 22ポイント | 220円 |
定型文送信 | 10ポイント | 100円 |
トーク画像送信 | 22ポイント | 220円 |
トーク画像閲覧 | 5ポイント | 50円 |
プロフ画像表示 | 3ポイント | 30円 |
ギャッピーのメッセージ送信は220円ですが、一般的な出会い系アプリであれば50円程度です。運営会社不明の出会い系アプリとして考えれば平均よりちょっと高いくらいですが、法律を遵守した真っ当な出会い系アプリと比べれば4.4倍という異常な高額設定になっています。
その他にも、写真を送るだけで220円や、相手から送られてきた画像を見るだけで50円、極めつけは普通なら無料のプロフ画像閲覧が30円という設定で、あらゆるアクションで根こそぎぼったくっていくスタイルのようです。
ギャッピーの感想とまとめ
Gappie (ギャッピー)は運営会社不明、公安委員会への届出無し、そして更にサクラを使ったぼったり仕様という、完全な詐欺アプリです。
そもそも、Gappie (ギャッピー)のコンセプトである「世代を超えた交流」は、サクラを正当化するためのものでしかありません。
こういった出会い系アプリは、ダウンロードしたり調査したりせずともやばいだろうなというのが分かるので、男性に都合の良い文言が使われている場合は詐欺アプリだと認定して問題ないレベルです。
出会い系アプリやマッチングアプリは、飛びぬけて優秀なアプリというのはほとんど無く、大手マッチングアプリでさえも代えが利くというケースがほとんどです。
つまり、「このアプリ危険そうだな」と思ったら淡い期待をせずにスルーするのが一番であり、安全なアプリだけを選んでいった方が圧倒的にメリットが多いという事です。
こういった詐欺アプリは男性の欲に付け込んでいるものばかりなので、くれぐれも都合の良いコンセプトを掲げた出会い系アプリには手を出さないようにしましょう。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

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