恋愛・婚活マッチングアプリ【KOIai (コイアイ)】がどんなマッチングアプリなのか実際にダウンロード&登録して調査してみました。
2018年から続々と新たなマッチングアプリがリリースされる中、今後生き残れるマッチングアプリなのかどうか、そして出会い安いアプリなのかどうかという事を評価しています。
他にもKOIai (コイアイ)の使い方や料金システム、実際に利用してみたユーザーの評判なども併せてご紹介していきます。
KOIai (コイアイ)の評価と使い方
KOIai (コイアイ)は2019年3月17日に配信開始になったばかりの恋活・婚活マッチングアプリで、レビュー時点で配信開始から半月が経過している状況です。
当然登録者は多くなく、見た感じでは会員のほとんどがどのようなアプリなのか分かりやすくするためのダミーアカウントだと思うので、さすがにマッチングすることはありませんが、見た感じでは決して悪くない印象です。
ただし逆に言うと「Theマッチングアプリ」。
KOIai (コイアイ)の独自性は見られませんし、既に多くの会員を擁する大手・中堅のマッチングアプリと戦っていくにはちょっと心もとないかなと。
対応OS | iOS |
インターネット異性紹介事業届出 | 受理番号 30190011000 |
チャット料金 | 月額定額で使い放題 |
サクラ | 不明 |
運営会社と実態 | オフィスボール株式会社 |
審議会コメント | 悪くはないけど印象に残らないかも |
KOIai (コイアイ)の運営と届出
マッチングアプリを評価していく上で、当サイトの基準の1つに「インターネット異性紹介事業届出」というものがあります。
これは出会い系サイト規制法という法律で定められている出会い系の開業届けのようなもので、公安委員会に届出をして認可されればサービスの提供が出来るようになるというもので、届け出をせずにサービスの提供を開始すると罰金が科せられます。
当サイトで詐欺アプリと呼んでいるアプリは、この届出をしていない違法なアプリの事で、出会い系アプリ・マッチングアプリであれば当然に届出しなくてはなりません。
ではKOIai (コイアイ)はどうかというと、確認したところしっかりとインターネット異性紹介事業届出をしているようですし、公安から認可も得ているようです。
受理番号:30190011000
〇電気通信事業届出済み
届出番号:A-30-16894
最近のマッチングアプリとしては珍しく、電気通信事業届出もしているようです。
この届出は2000年代に配信開始となっている出会い系アプリの多くがやっている届出なのですが、最近ではあまりみかけなかったので、もしかすると運営会社はそれなりに出会い系業界になじみがある会社なのかもしれませんね。
という事で、KOIai (コイアイ)を運営している会社はどこか調べてみたのですが、ちょっと意外なことが判明しました。
代表者:小玉 聡
所在地:東京都葛飾区青戸3-27-15 Aスリービル3F
連作先:info@koi-ai.com
運営会社はまさかのオフィス家具通信販売会社w
異性紹介事業とは関係性の無い運営会社で、なぜこのタイミングで異性紹介事業に参入しようと思ったのか謎!
2018年からマッチングアプリ業界は群雄割拠の様相を呈し始めているので、余程の勝算が無いと生き残るのは厳しいと思うんですが・・・でも個人的にはこういったチャレンジは大好きですw
KOIai (コイアイ)の登録方法は2つ
現時点(2019年4月5日)でKOIai (コイアイ)はiOS版のみの配信となっています。
恐らく今後はAndroid版もリリースされるのでしょうが、現時点ではiOS版しかないので集客力に不安がある状況ですね。
登録方法は2つ用意されており、マッチングアプリとしては定番の登録方法となっています。
- 電話番号
一時期はFacebookでの登録が主流となっていましたが、最近はFacebookアカウント自体を持っていない人が増えてきているので、Facebookに加え電話番号の登録も用意されているといった感じなのでしょう。
ひとまずFacebookで登録してみたのですが、利用規約を確認するタイミングが無く、認可済みのマッチングアプリとしてはちょっと意外な光景でした。
登録後に利用規約を確認しましたが、内容に問題はなかったので特段KOIai (コイアイ)の利用規約は気にする必要はないと思います。
KOIai (コイアイ)マッチングシステム
KOIai (コイアイ)のマッチング機能は大きく分けると3つあります。
- プロフィール検索
- コミュニティ検索
- つぶやき
画面下のメニューアイコン「さがす」を開くとプロフィール検索画面が表示され、画面上部の検索窓で条件の絞り込みを行います。
また検索窓の下に表示されている「共通の趣味で探してみよう」の右にある「全てを見る」を押すとマッチングアプリではデフォルト機能になりつつあるコミュニティ検索画面が表示されます。
コミュニティは自分の趣味や興味があるコミュニティに参加することで、共通の趣味・趣向を持つ異性と出会いやすくなるというもの。
いちいち相手のプロフィールを開いて共通の趣味があるか確認する必要が無いので、コミュニティがあるとマッチングしやすいので便利ですよね。
そして3つめが「つぶやき」というSNSのような機能です。
まだ会員が少ないのでつぶやき投稿はほとんどありませんが、マッチングアプリというよりも出会い系アプリで多く使われている機能で、つぶやくことで出会いが生まれることもあります。
個人的にはほとんど使わない機能ですけどねw
KOIai (コイアイ)の料金システム
KOIai (コイアイ)の料金システムは基本は月額定額制になっています。
どこにも書かれていないので少し不安なのですが、恐らく男性のみ有料で女性は基本無料だと思います。もしそうでなければ最悪なマッチングアプリになってしまうので、さすがに女性有料はないと思いたいんですが・・・。
1ヶ月プラン | 2,900円(税込) | – |
---|---|---|
3ヶ月プラン | 7,200円(税込) | 2,400円/月 |
6ヶ月プラン | 13,200円(税込) | 2,200円/月 |
12ヶ月プラン | 19,800円(税込) | 1,650円/月 |
1ヶ月の単月プランだけを見ると、他の月額定額制のマッチングアプリと比べても格段に安い料金設定になっています。現在マッチングアプリの平均料金は1ヶ月3,800円程度なので、1,000円近く安い料金で使えるという事ですね。
ただしKOIai (コイアイ)は月額定額の料金とは別に、個別課金の「KOIaiポイント」なるものもあるので、使い方によっては相場料金と変わらない出費になる事もあると思います。
有料会員になると、「有料会員になったタイミング」と「毎月1日」に70いいねが貰えるのですが、それで足りない場合はKOIaiポイントを購入する必要があります。
毎月70いいね付与が多いかどうかは、いいね消費0のイベントをどれだけ実施するかにもよりますが、積極的に恋活・婚活していきたい場合はちょっと物足りないかもしれませんね。
サクラについて
KOIai (コイアイ)は異性紹介事業届出済みで、公安から認可も得ているマッチングアプリなので、サクラはいないと思うのですが、KOIai (コイアイ)に登録してしばらくすると女性から「いいね!」が届いていました。
顔写真も設定していないのにいいねが届くとは・・・微妙ですね。
ひょっとすると登録したばかりの女性が試しにいいねを押してみた可能性もありますが、私の感覚でいうと顔写真なしの異性にいいねを押す気にはなれないので、やはりサクラという文字が頭をよぎりますよね。
まぁKOIai (コイアイ)はまだまだ配信開始になったばかりですし、1つのいいね程度でサクラ云々を判断するのは難しいですが、あまり良い印象は受けないですよね。
KOIai (コイアイ)の感想まとめ
KOIai (コイアイ)は2019年3月に配信開始になったばかりで、まだまだこれからの恋活・婚活マッチングアプリです。
現時点でいろいろ判断するのはまだ難しいと思いますし、今後新たな機能が実装される可能性も高い状況ですが、現時点で印象に残るような機能は見当たりませんでしたね。
強いて言えば月額料金が圧倒的に安いという点ですが、月額料金が安いという理由だけで登録する人はほとんどいないと思うので、月額料金が安いというアドバンテージを活かすには毎日アプリを開きたくなるようなマッチングシステムと工夫が必要なのかなと。
私がこれまでに使っていて一番楽しいと思えたマッチングアプリは『with』です。
withは定期的に複数開催されている相性診断イベントで、相性が良いタイプの異性にいいねを送る際は無料でいいねを送れますし、毎日一定数の人に無料でいいねを送れるなど、いいねを消費せずにアプローチできるシステムが用意されており、診断テストも面白いので定期的に開きたくなるんですよね。
KOIai (コイアイ)にもそういった機能が実装されれば、また印象も変わってくるかもしれませんね。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

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