出会い系アプリ【恋アプリ】の感想と評価をレビュー掲載していきます。
恋アプリはAppstoreで配信されているiOS専用の出会い系アプリで、”恋活やひまつぶしにも使えるチャットSNS“として配信されているが、中身は普通の出会い系アプリでSNSの要素は何一つとしてない。
こういったSNSを装った出会い系アプリの多くは違法配信されているものばかりで、実際にチャット料金が1回につき250円という超ぼったくりな料金設定となっている。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

恋アプリの実態
対応OS | iOS |
インターネット異性紹介事業届出 | 無し |
チャット料金 | 250円/通 |
サクラ | サクラしかいない |
運営会社と実態 | 偽名での登録のため実態がつかめず |
審議会コメント | 典型的な詐欺アプリなのでおすすめしない |
出会い系アプリなのか?
「恋アプリ」は簡単操作で出会いを探せる出会い系アプリの決定版です!
これはAppstoreに掲載されている恋アプリのPR文なのだが、日本の法律では出会い系アプリ(もしくは出会い系サイト)は公安委員会に対して「インターネット異性紹介事業の届出」をしなくてはならない。
この届出は出会い系の開業届に該当するもので、届出をせずに無許可で配信した場合、当然罰則の対象となりうる。
調べた限り恋アプリはこの届出を提出しておらず、無認可で配信されていることは間違いなさそう。
恐らく運営もこのことは知っているのだろう。だからこそ「SNS」というワードを使って出会い系アプリではないかのように装っているのだ。
しかし中身はどこにでもある量産型の出会い系アプリそのものなので、やはり異性紹介事業としての届出は必要になるはずだ。
運営会社
恋アプリはチャットなど一部有料に指定されている課金コンテンツを含んでいるので、特定商取引法という法律によって運営会社の名称・住所・責任者・連絡先といった情報の開示が求められている。
しかし恋アプリにおいてはこういった情報しか開示されておらず、ここでも法律に違反している可能性がある。
もし恋アプリが会社単位で運営しているのではなく、上のスクショで責任者として掲載されている「中田佳奈」が一人で運営していたとしても、それでも恋アプリはおすすめしない。
その理由はメールアドレスだ。
仮定として個人で運営しているとしても、それでも運営への連絡先がフリーメールというのは心もとなさ過ぎる。
それに、特商法ではメアドではなく電話番号の掲載を義務付けているので、この点においても特商法違反となるのだ。
どちらにせよ恋アプリの運営は法律を犯している事になるので、こういった出会い系アプリには手を出さないのが一番だろう。
利用規約
既述しているように、恋アプリは出会い系アプリと名を冠して配信されているのだが、利用規約を見てみるとおおよそ出会い系アプリとは思えないような規約が盛り込まれている。
第5条の禁止行為についての中に「出会い、異性交際を目的とした行為」とある。
一般的に出会い系アプリとは、異性との出会い系アプリを目的としているという事を考えると出会い系アプリとは真逆のスタンスを取っている事になるのだが、Appstoreにははっきりと「出会い系アプリ」と記載されている。
この規約は明らかに出会い系サイト規制法(異性紹介事業に関する法律)を意識したものなので、出会い系アプリのルールを知らないわけではなさそう。
となると、ますます「出会い系アプリ」というワードを敢えて使った運営に悪意を感じてしまう。
むしろ、出会い系アプリを探しているユーザーを騙すためにこういった行為を行っている気配すら感じるレベルだ。
出会いのシステム
恋アプリは「掲示板」「検索」、この2つの機能を使って気の合う相手を見つけ、チャットをするという出会い系初期のシステムとなっている。
最近ではマッチングアプリと呼ばれる「いいね!」を押し合った相手としかチャットが出来ない出会い系アプリが主流となりつつある中で、さすがにこれは時代遅れ感が否めない。
また先ほど利用規約で出会いを禁止していたにも関わらず、見ての通り「恋人募集」「即会い希望」といったカテゴリが用意されている。
これは明らかに運営がやっている事であり、運営自身が自ら禁止行為を促進している格好となっている。
こんな信用できない出会い系アプリは絶対に使わないほうが良いだろう。
料金システム
冒頭でも少し触れているが、恋アプリはとにかく料金が高い!ここまでにご紹介した詐欺のようなやり口を見ても分かるように、とにかくぼったくってナンボのアプリなのだろう。
恋アプリでは、事前にG(ゴールド)を購入して使用したコンテンツに応じてGを消費していく従量課金制が導入されており、Gレートは「1G=10円」となっている。
そして以下のアクションを行うとGを消費する仕組みとなっている。
- メッセージ送信:25G
- メッセージ画像送付:25G
- 画像閲覧:2G
- 送り放題機能開放:2,000G
公安委員会に届出をしているまっとうな出会い系アプリであれば、チャット50円というのが相場なので、恋アプリは相場の5倍という恐ろしい料金となっている。
ジュースに例えると、120円で売られている缶ジュースが、600円で売られているようなものだ。誰も買うわけが無い高すぎる料金だ。
ではこの600円の缶ジュースをどうやって買わせようとしているのか?
一般的に相場よりも高いものが売れる時は、消費者の気持ちが高揚しているお祭りやイベントの時しかないのだが、出会い系アプリで利用者をこのような心理状況に持っていくために運営がやる事と言えば・・・サクラしかないだろう。
サクラ
運営会社不明、矛盾した利用規約、高額な料金設定。サクラがいる条件を完璧に満たしている恋アプリだが、恋アプリに登録して放置してみたところサクラらしき相手からのメッセージは送られてこなかった。
1時間以上放置した結果なので、もしかするとサクラはいないのかもしれないが、それっぽい顔出し美人はかなりの数いるので、もしかすると一定の時間が経過しないと送ってこないタイプか、こちらからメッセージを送らないと反応しないタイプのサクラかのかもしれない。
サクラがいるにしろいないにしろ、チャット料金250円に設定されているようなアプリは使うべきではないので、すぐにでもアンインストールすべきだろう。
退会方法
画面下のプロフを開き、「G追加」の上に表示されているスマホアイコンをタップすると設定メニューが表示されるので、そこから「退会する」を選択すると簡単に退会する事がかのうとなっている。
しかし、退会後は「退会解除」というボタンが表示されるので、アカウント情報はそのまま保持されているようだ。
恋アプリのように運営会社が不透明な出会い系アプリでは、作成したユーザー情報を次の出会い系アプリのサクラやダミーに使う傾向にあるので、くれぐれも自撮り写真などをアップしないように注意して欲しい。
恋アプリの感想まとめ
恋アプリは典型的な詐欺アプリといっても過言ではないだろう。
ただサクラの有無だけは確認できなかったが、それでも広告内容と利用規約の矛盾や、運営会社名未掲載の法律違反など、敬遠するには十分な材料はそろっている。
間違ってもこのような出会い系アプリは利用し内容にしてほしい。
もし真剣に出会いを求めているのであれば、今なら大手企業が運営するマッチングアプリがいくつもリリースされているので、そういったアプリを利用するようにしよう!
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

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