婚活マッチングアプリ【koimach(恋×街)】の感想と評判、また本当に婚活に使えるアプリなのかなど、使い方や料金面などから評価するマッチングアプリレビューです。
koimachはマッチングアプリとしては異例のシステムを採用しており、ちょっと複雑な部分もあるようなので、koimach独自のシステムについてもわかる範囲で解説していきたいと思います。
全体的にはちょっと微妙な婚活アプリというイメージなので、おすすめ度合いはあまり高くないですね。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

koimachの評価と概要
koimach(恋×街)は「この街(アプリ)で恋人を見つけてほしい(マッチング)」をコンセプトに掲げた恋活・婚活マッチングアプリで、AndroidとiOSの両方に対応しています。
まだまだ配信開始となったばかりで、ダウンロード数はさほどありませんし、個人的なイメージで言わせてもらうと、以前似たような名前の詐欺アプリがあっただけにちょっとイメージが悪いかも。
ただし、そんな悪いイメージとは裏腹に意外としっかりしたマッチングアプリのようなので、まずはkoimachの信用について触れていきたいと思います。
インターネット異性紹介事業届出済み
出会い系アプリやマッチングアプリは、法律上は「インターネット異性紹介事業」というカテゴリーに属し、出会い系サイト規制法という法律で規制されています。
この法律の中で、マッチングアプリを含む異性紹介事業はサービス提供開始以前に公安委員会に対して届出をしなくてはならないと定義されています。
この届出の事をインターネット異性紹介事業届出というのですが、詐欺アプリは絶対にこの届出をしていませんし、公安委員会から認可もされていません。
逆に言えば公安から認可されている出会い系アプリやマッチングアプリは信用できるという事になるのですが、今回のkoimach(恋×街)はこの届出を実施しているようです。
AppstoreやGoogleplayを見た限りでは、とても届出をしているようには見えなかっただけにかなり意外でした。
人もアプリも見た目で判断してはダメという事かもしれませんね(笑)
koimachの運営
公安委員会に届出をして認可されているkoimach(恋×街)ですが、ではどこの会社が運営しているマッチングアプリなのか?
調べてみたらここでもちょっと意外な事実が判明!
運営会社 | 渡邉浩久 |
運営責任者 | 渡邉浩久 |
所在地 | お問合せよりご請求いただければ、遅滞なく開示いたします。 |
連絡先 | TEL:記載なし MAIL:contact@koimach.com |
インターネット異性紹介事業の届出をしている出会い系アプリやマッチングアプリで、個人運営しているアプリを初めて見た気がします。
一人で運営しているのか、バイトを雇うなりして運営しているのかは分かりませんが、個人的には法人以外が運営するマッチングアプリはおすすめできません。
これはkoimach(恋×街)だからというわけではなく、他の出会い系アプリレビューでも一貫して書いている事です。
個人運営をおすすめしない理由はいくつかありますが、私が考える個人運営がおすすめできない最大の要因は以下の2つです。
- 資金力不足による集客力低下
- トラブルの対処遅延や監視もれが起こりやすい
マッチングアプリにおける資金力問題
ここ数年でマッチングアプリの数は急増しており、出会い系サイト時代から続いている老舗出会い系アプリや、大手企業が運営するマッチングアプリや、新たに参入してきたベンチャー企業のマッチングアプリなど様々なアプリが配信されています。
それだけ市場が大きいという事ですが、それと同時に数あるマッチングアプリの中で以下に効率よく集客していくかが重要となってきます。
Twitterを開くと、表示される広告のほとんどはマッチングアプリであり、それだけ多くのマッチングアプリが広告に資金を投じているという事の表れでもあります。
つまりマッチングアプリを運営していくには、それなりの資金力が要求されるということですね。
実際、資本金5,000万で立ち上げたマッチングアプリの運営会社が、1年と持たずにサービスの提供を終了するといった状況を繰り返し見てきているだけに、企業ではなく個人運営のkoimach(恋×街)がどれだけ長くサービスを提供できるのか、またどれだけ集客できるのかという問題がかなり気がかりです。
会員が増えないマッチングアプリにわざわざ有料登録しようと思う人はいませんからね。
トラブルの対処遅延や監視もれが起こりやすい
資金力の問題はそのまま人員の問題にも直結します。
特にkoimach(恋×街)は企業ではなく個人運営なので、どれだけ運営側の人員を確保できているのかという懸念もあります。
最近はマッチングアプリで犯罪につながるような出会いがあるため、運営の監視力も重要視されます。
koimach(恋×街)は利用者の年齢確認だけではなく、「本人面会済み」「独身証明書確認済み」「公的証明確認済み」といった3つの確認事項があるようなので、それだけで相当な人員が割かれることになります。
更に決済などのトラブルやアプリの更新など様々な業務があるという事を考えると、外注していたとしてもやはり個人運営には限界があるように思えます。
koimach(恋×街)以外のマッチングアプリはそれなりの人員を擁する企業が運営しているという事を考えると、敢えて個人運営のkoimach(恋×街)で課金して利用するというのはリスクが高すぎると思います。
koimachの使い方と感想
koimach(恋×街)のアプリをダウンロードして初回起動するとまず会員登録をする必要があります。
会員登録はメールアドレスのみの登録になっており、まずは画面下にある「新規登録はこちら」から登録を行う必要があります。
koimach会員登録方法
先ほどのログイン画面で「新規登録はこちら」をタップすると登録画面が表示されます。
登録画面ではメールアドレスとパスワードの設定が必要となります。
このほか、ニックネームと生年月日、性別を設定して画面をスライドさせ「登録」を押すと登録したメールアドレスに認証URL付きのメールが送信されてきます。
URLリンクを踏むとこのような画像が表示され登録が完了となります。
認証が終わったらアプリを再起動させて、再度ログイン画面を表示させログインするという流れになります。
マッチングシステム
koimach(恋×街)は新しいマッチングアプリの割には、ちょっと古臭いインターフェイスと数年前の出会い系アプリかのようなデザインになっています。
ログイン画面や登録画面を見た時に既に「あれ?」と不穏な空気を感じていたが、実際に登録してみても最近のマッチングアプリと比べると明らかに見劣りする内容。
これでは到底大手マッチングアプリや人気マッチングアプリには歯が立たないんじゃないかな・・・。
しかもアプリをいったん閉じると、再びログイン画面が表示されメールアドレスとパスワードを入力しなくてはならないという一手間もあります。
総合的に見ても評価できるポイントが全然見当たらない・・・。
koimachの料金
koimach(恋×街)はシステムやデザインだけではなく、料金面でもちょっと微妙な感じがあります。
1か月2,900円は男性にとっては格段に安い料金ですが、多くのマッチングアプリが女性無料に設定している中で、女性にも一律2,900円を要求するのはちょっと厳しい気がします。
ゼクシィ系のマッチングアプリなど有名な婚活ブランドであれば女性有料でも登録する人は出てくると思いますが、koimach(恋×街)はネームバリューはゼロに等しく、またデザインもちょっと古臭いので女性が食いついてくるとは到底考えられません。
長期的に見た時に、この料金設定では女性会員が増えないし、女性会員が増えないと男性会員も増えないので、かなり厳しいんじゃないかな。
ちなみに、現在はオープニングキャンペーンで男女ともに無料で利用できるようです。
koimachの仲介業者とは?
koimach(恋×街)を調べる中でちょっと気になる「仲介業者」という表記を発見しました。
GoogleplayやAppstoreに貼られているkoimach(恋×街)の公式HPのリンクに飛ぶと、「仲介業者のお客様」というメニューが設定されています。
そしてメニューの中にはこういった表記があります。
仲介業者に所属する会員の入退会は会員自身が行うことは出来ません。所属の会員自身がご担当の方へご依頼いただき、ご担当の方に手続きを行っていただきます。
よく意味が分からないんですが、つまりは個人で登録するユーザーとは別に、仲介業者経由で登録して利用するユーザーもいて、その場合は会員の管理は全て仲介業者に委任するといった感じなのかな?
確かにこういったシステムを採用すれば運営の手間は省けますので、ある意味賢いシステムなのかもしれません。
仲介業者経由で登録したユーザーの月額支払の一部が仲介業者の報酬として支払われ、仲介業者は有料登録するユーザーを獲得すればするほどお金を稼げるという事なのでしょう。
ただし仲介業者も一般会員と同様に月額料金が発生するようです。
※30日間無料トライアル付き
※お客様の所属会員費用はかかりません。
仲介業者も毎月料金を支払わなくてはならず金額は毎月5,000円。たっかw
そして仲介業者の所属会員費用はかからない?
という事はイメージしていたインセンティブ云々というシステムではなく、業者が料金を支払えば仲介業者経由で登録したユーザーは無料という事になるのかな?
もしそうだとしたら、恐らく仲介業者が個別に月額料金を設定するような形になるはずなので、仲介業者によって料金が異なるという感じになりそうですね。
koimachの感想まとめ
koimach(恋×街)を一通り使ってみましたが、最近の恋活・婚活マッチングアプリと比べると画面の切り替わりが遅く、1つ1つの動作がもっさりしている感があります。
とにかくアプリが重い!
しかもデザインも数年前の出会い系アプリのような感じだし、女性会員が有料に設定されているという事を考えるとあまりにも高すぎる料金なのかなと思います。
もう少し今どきのSNSっぽい感じのデザインで、ポップな感じだと有料無料は別として女性も寄り付きやすいと思うのですが、現状ではちょっと厳しいのかなと。
出会い系アプリやマッチングアプリは、女性会員が増えないと課金する男性が出てこないので、いろいろと悪循環を生みそうな気がするんですよね。
ただし、見方によってはちょっと面白いマッチングアプリだとは思います。
koimach(恋×街)がある事で異性紹介事業に参入したいと考えていた企業がkoimach(恋×街)を使う事で参入しやすくなるので、koimach(恋×街)の運営がプロモーションをしなくともBtoBで法人営業さえすればあとは各企業が勝手にプロモーションをしてくれることになります。
しかし私がもし社長だとしても、このデザインではちょっと手を出したいとは思えないですけどね。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

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