出会い系アプリ【LC-ラブチャンス】を利用してみた感想と評価、また口コミでの評判も合わせてご紹介。
ラブチャンスにはダウンロード数以上の会員が登録されており、サクラがいるのは明らかだ。
当然サクラがいるのでチャット料金はぼったくりで、相場の4倍もする200円/回という高額な料金設定になっている。
法的側面から見てもかなり危険な出会い系アプリなので、ラブチャンスを登録したのであれば今すぐ退会する事をおすすめする。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

ラブチャンスの実態
対応OS | Android |
インターネット異性紹介事業届出 | 無し |
チャット料金 | 200円/通 |
サクラ | サクラだらけ |
運営会社と実態 | 偽名での登録のため実態がつかめず |
審議会コメント | 高額な上に違法な出会い系アプリ |
運営会社
Googleplayではラブチャンスの運営会社は「ISM company」と記載されているが、同じく記載されている住所「神奈川県横浜市神奈川区台町16-4」を辿って調べたところ、運営会社は「株式会社ISM(イズム)」という会社のようだ。
ただし、公式HPのようなものも見当たらないし、どのような事業を営んでいる企業かという事は一切分からなかった。
気になるのは、Googleplayにはしっかりと会社名が記載されているにも関わらず、アプリ内の特定商取引法に基づく表示では以下のようにしか記載されていないという点。
事業者名には「ラブチャンス事務局」と書かれているが、私が知る限り「〇〇事務局」などと表記する出会い系アプリは100%詐欺アプリだ。
というのも、ラブチャンスのように有料コンテンツを有するインターネットサービスを配信する場合、特定商取引法によって運営会社の情報を正確に掲載しなくてはならないとされている。
しかし、見ての通り事業者名の欄には明らかな仮称が記載されており、本来の株式会社ISMの名前が記載されていない。
この時点で既にアウトなのだが、更に掲載必須事項の連絡先も記載されておらず問題点だらけなのだ。
特に課金ありきの有料コンテンツを配信するのであれば、こういった法的義務はしっかり果たして欲しいものだ。
利用規約
ラブチャンスというサービス名に似つかわしくない利用規約内容になっている。
冒頭から出会い系アプリを否定するかのような一文(面識のない異性との出会いを目的として利用する行為を禁止します)が掲載されており、禁止事項の項目でも同様の規約が禁止行為として掲載されている。
つまりラブチャンスは出会い系アプリではないという事らしいのだが、それならばなぜ「愛の機会」といった意味を持つサービス名にしたのだろうか。
鼻から出会い系アプリとして誤認させるためのサービス名にしたとしか思えない。
このように表向きは出会い系アプリではなくSNSを謳っているわけだが、実際にアプリを起動して使ってみると中身も完全に出会い系アプリそのものになっており、利用規約の内容と実態に矛盾が生じている状況だ。
そもそも自称SNSであればチャットが有料という時点でおかしな話なので、出会い系アプリとして制作して、法律問題などを考慮してこのような利用規約にしていると考えるのが妥当なところだろう。
異性紹介事業
ラブチャンスの実態と規約に矛盾が生じている原因は、「出会い系サイト規制法」という法律に起因している。
この法律の中では、出会い系(異性紹介事業)サービスを運営する際は、公安委員会に届出をしなくてはならないと定めており、この届出が受理されるためにもいくつかの条件をクリアしなくてはならない。
その中の一つが登録者の年齢確認という面倒な作業なのだが、大抵の出会い系業者は余計なコストが必要となる作業を省き、出来る限り利益だけを上げたいと考えているようなので、基本的には公安委員会に対して届出をするつもりはなく、法的問題から逃れるために先ほどのような規約を制定しているというのが実情といえるだろう。
しかしここで考えて欲しい。消費者を守るために作られた法律を無視して配信している出会い系アプリがまともだろうか?
答えは間違いなくNOだろう。
出会いの仕組み
ラブチャンスでは検索してチャットを送るという昔ながらの出会い系システムを採用しており、いいね!を押して繋がるマッチングアプリが主流になりつつある現在においてはかなり時代遅れ感がある。
検索画面では写真検索とリスト検索の2パターンが用意されているのだが、検索画面を見ているとかなりの人数が会員登録している状況だった。
しかしGoogleplayを見てみると、ダウンロード件数は「100+」となっており、登録人数は100人以上500人未満のはずなのだが、パパっと数えただけでも600人は優に超えている状況だった。
ダウンロード数以上に会員がいるという事は、明らかに運営が用意したアカウントが複数存在しているという事になるし、サクラがいる可能性は非常に高くなってくる。
むしろここまで人数がオーバーしていると、サクラがいるのではないかと疑うのは当然のことだろう。
サクラ
ラブチャンスに登録してすぐにメッセージが届いたので「やっぱりか」という感覚があったが、1時間も放置しているとこんな状況になっていた。
さすがに1時間で16件のメッセージはやりすぎだろw
顔写真も設定していないし、自己紹介文もデフォルトのまま。こんなアカウントに女性がホイホイ食いついてくるとは到底考えにくい。現在メッセージを送ってきている女性はほぼ間違いなくサクラだろう。
そもそもダウンロード件数よりも会員数の方が遥かに多い時点でアウトなのだが、それに加えこのメッセージ量と運営会社のいい加減な運営姿勢。何一つとして褒めるポイントが見当たらない。
ぼったくり料金
ラブチャンスはこんな時代錯誤のサービス内容で、そして運営会社情報が曖昧に掲載されているにも関わらず、料金だけはなかなかの金額を要求してきている。
アプリ内で「1コイン=10円」のレートで事前にコインを購入し、以下のアクションを行うとコインを消費するという従量課金制になっている。
- チャット送信:20コイン
- 画像を送信:20コイン
- いいね送信:1コイン
- 画像を閲覧:5コイン
同様の従量課金制を採用している大手出会い系アプリの多くがチャット送信50円と設定している。そんな中、ネームバリューもなくコンテンツ不足であるラブチャンスの方が4倍という高額料金を要求してくる始末。だれがこんな粗悪でぼったくりな出会い系アプリを使うというのか教えて欲しいものだ。
この料金を見て分かることは、運営は元よりまともなサービスを提供する気は無く、サクラを使ってお金をぼったくる事しか考えていないという事。
くれぐれも課金しないように注意してほしい。
口コミでの評判
現在ラブチャンスに対する口コミはほとんどない状況だが、唯一あった口コミがこれ。
ココもヤラセかな??
まぁやらせでしょうねw
様々なアプリが配信され、続々と新たなサービスが生まれている中で、出会い系アプリだけ時間の流れが止まったような状況になっているので、大した知識が無くてもラブチャンスを開いて違和感を感じるという事は多いはずだ。
そういったときはまよわずに退会してアプリを削除するようにしよう。
退会方法
多くの出会い系アプリに「退会申請」というメニューがあるのだが、ラブチャンスではそういった親切な機能はなく、「お問い合わせ」から退会の旨を通達しなくてはならないという面倒な手続き方法になっている。
登録は簡単だが退会は面倒。これもサクラを使っているような詐欺アプリの共通点と言っても良いかもしれない。
ラブチャンスの感想
今更こんな時代遅れの出会い系アプリをなぜリリースするのだろうかと考えてみたが、やはりこの手の手法に騙される人が今もなおいるという事なのだろう。
最近では詐欺アプリの配信ペースが落ちてきているので、恐らく騙される人も減ってきているとは思うのだが、最初にダウンロードした出会い系アプリが詐欺アプリだったら、それが当たりまえと思ってしまう事は仕方がないことだ。
少しでも騙される人が減ってくれればと願うばかりだが、今回私が指摘した「運営会社」「出会い系サイト規制法」「ぼったくり料金」「サクラ」というのは詐欺アプリの共通点でもある。
このいずれかが守られていない・普通じゃない時点でその出会い系アプリは削除すべきなので、一番簡単なところでまずは運営会社からチェックしてみると、今後詐欺アプリに騙される可能性が劇的に減っていくはずだ。
もし今後も出会い系アプリを探し続けるという事であれば、是非運営会社に注目をしてアプリを選んでみて欲しい。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

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