国内では間違いなく初となるであろう、既婚者向けのマッチングアプリ【married circle(マリッドサークル)】の評価と使い方や料金などをまとめマッチングアプリ評価レビューです。
マリッドサークルはこれまでマッチングアプリでNGとされてきた既婚者の利用を全面的にOKにした珍しいマッチングアプリで、かなり特殊なマッチングアプリだと言えそうです。
既婚者同士のマッチングアプリと言えば、目的は1つしか思い浮かびませんが・・・一体どのようなマッチングアプリなのか桑しくご紹介していきたいと思います。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

married circleの趣旨はセフレアプリなのか
一般的にマッチングアプリと言えば、独身の男女のみが利用できる出会いの場であり、既婚者は利用できないと規約に規定されている事はほとんどです。
またアプリで配信する以上、GoogleplayやAppstoreの規約に沿う必要があるので、セフレといった「大人の関係」を連想させるワードの仕様やメニュー設定は一切排除されています。
ではなぜ今回のmarried circle(マリッドサークル)は既婚者OKどころか、既婚者のためのマッチングアプリとして配信出来ているのか?
あくまで私の憶測ですが、どうやら表の顔と裏の顔を上手く使い分けているような気がします。
マリッドサークルのルール
マリッドサークルは配信元であるAppstoreのアプリ説明文の中で、このような一文を掲載しています。
恐らくほとんどの方が「既婚者のためのマッチングアプリ」と聞いて、married circle(マリッドサークル)がセフレアプリである事をイメージしたと思います。
しかし実際にはセフレアプリではなく、あくまで友達作りのためのアプリだと定義しているようです。
どういったアプリなのかこの一文でおおよそ分かると思いますが、こういった説明だけでは腑に落ちない点がmarried circle(マリッドサークル)にはたくさんありますよね。
そもそも既婚者同士の友達を作る場所であれば、異性との出会いが目的であるマッチングアプリにする必要はなく、SNSで十分事足ります。しかもSNSであれば無料です。
またシステム面で見ても、既婚者同士としながらも検索のデフォルトは異性に設定されていますし、男性だけが有料というのも異性マッチングアプリ特有のシステムです。
総合的に見ても、表面上のルールと全体的なシステムに矛盾を感じてしまいます。
マリッドサークルに裏テーマがあるのは間違いなさそう。
マリッドサークルの裏テーマ
married circle(マリッドサークル)はGoogleplayやAppstoreの規約の問題で、表立ってセフレアプリという事をPR出来ない可能性が高く、実際には友達作りなどではなく別の明確な目的を持ったマッチングアプリだと思われます。
これはマリッドサークルに限った話ではありません。
パパ活アプリなども配信当初は「パパ活」と大々的にPRしていたのに、しばらくすると「パパ活」というワードを各社一斉に排除して、表向きは正統派のマッチングアプリ、もしくはハイクラス(高所得者・高学歴者)向けのマッチングアプリとして配信を継続しています。
このような処置を講じているのは配信プラットフォームの規約に引っかかるからであり、アプリ内でも公式がパパ活というワードを使わないようにしているようです。
今回のマリッドサークルも裏でパパ活を展開しているハイクラス向けマッチングアプリのように、表向きは既婚者同士の友達作りとしながらも、実質的に既婚者同士の出会いをOKとしているマッチングアプリである可能性が高そうです。
これはマリッドサークルの利用規約ですが、ここでは「好みのパートナー」という表現が用いられています。
パートナーといえば一般的には配偶者や彼氏彼女の事です。一部ではビジネスパートナーなど仕事上の深い付き合いの相手の事を指すケースもありますが、友達に対してパートナーと使う事はまずありません。
つまりは・・・・やはりそういう事なのでしょう。
セフレ市場におけるマッチングアプリ
出会い系アプリとマッチングアプリには、システム面や料金形態以外にも大きな違いがある事をご存知でしょうか?
それは「既婚者利用の是非」です。
マッチングアプリは利用規約で明確に既婚者の登録を禁止しているのに対し、出会い系アプリや出会い系サイトにはそういった規制が全くありません。(マッチングアプリでも既婚者である事を隠して利用している人は案外多いようですけどね)
逆に出会い系サイトでは人妻専用の掲示板があるなど、既婚者でも積極的に参加できるルールになっています。
その為、セフレを作る場合は出会い系サイトを利用するのが基本であり、セフレに特化した出会い系サイト、もしくは上手く立ち回っている出会い系アプリを利用するというのが一般的でした。
何しろマッチングアプリや出会い系アプリでは、配信プラットフォームの規制によりセフレや人妻系のコンテンツを用意することが出来ず、本来はセフレ掲示板を持つ出会い系サイトでもアプリ版ではそういったコンテンツの一切を排除していました。
こういった背景を考えると、married circle(マリッドサークル)は上手くやったなと感じます。
何しろ既婚者専用というだけで人は集まるだろうし、表向きは友達作りなのでお咎めを食らう事もありません。
married circleの使い方とおすすめポイント
あくまで私の見解なので、married circle(マリッドサークル)をどのようなマッチングアプリとして捉えるかは、人によって見方が変わってくると思いますが、ここからはmarried circle(マリッドサークル)が既婚者向けのセフレアプリであると仮定してご紹介していきたいと思います。
まずmarried circle(マリッドサークル)への登録方法ですが、以下の3つの方法が用意されています。
- Apple ID
- Facebookアカウント
- SMS認証
現時点でmarried circle(マリッドサークル)が配信されているのはiPhone(iOS)版だけで、iPhoneで登録する場合はApple IDでも登録が可能です。
Android版の場合はまた異なる方法になると思うので、Android版がリリースされたら情報に修正を加えたいと思います。
マリッドサークルの使い方とマッチングシステム
married circle(マリッドサークル)でアカウントを作成し、初期の簡易プロフィールを設定すればすぐに使えるようになります。
2020年2月現在では、リリース直後という事もあって人が会員さんがほとんどいませんが、どうやらマリッドサークルのメインとなる出会いの場はグループコミュニティになるようです。
同じ趣味・趣向を持った人と出会うためにいくつかのグループが用意されており、音楽が好きな方であれば音楽好きが集まるグループで検索するといった感じです。
グループ内での検索及び通常の会員検索においては、異性を一覧表示することが出来ず、条件に合う相手の中からランダムに1人が表示され、「いいね or 見送り」をすることで次の相手が表示されるといった感じです。
既存のマッチングアプリで言うと、タップル誕生とほぼ同じマッチングシステムですね。
この際、いいねを押しても見送りにしたとしても、画面右上に表示される「クローバー」というアイテムを1個消費することになります。
検索は無料ではあるものの、実質的に検索するのにお金がかかる可能性が高いシステムなので、個人的にはあまり好きになれないシステムですね。
マリッドサークルの料金システム
married circle(マリッドサークル)はマッチングアプリなので、料金システムは男性のみ月額定額制になっています。
1ヶ月で3,000円であればマッチングアプリとしては安いと感じるかもしれませんが、1ヶ月プランの購入でクローバーが50枚なので、お得なキャンペーンやクローバー無料タイムなどが無ければ、甘い月50人までしかプロフィールを見れない事になります。
正直厳しいですよね。
そうなった場合、クローバーを追加購入する必要があるので、他のマッチングアプリのような感覚で使っていたらすぐに追加課金が必要になる恐れがあります。
クローバーの単価は「12円/枚」となっており、まとめ買いすることで割安で購入する事も可能です。
クローバー | 料金 | 特典 |
---|---|---|
10枚 | 120円 | |
50枚 | 490円 | 110円お得 |
150枚 | 1,100円 | 800円お得 |
300枚 | 1,840円 | 1760円お得 |
マリッドサークルに登録者が増えてきたとき、毎月どのくらいクローバーを使う事になるのかまだ分かりませんが、真面目に活動するのであれば月額定額の料金に加え、追加課金必須となりそうですね。
マリッドサークルの感想まとめ
married circle(マリッドサークル)は2020年2月6日にリリースされたばかりのまだまだこれからのマッチングアプリですが、「既婚者の友達作りアプリ」という表面上のうたい文句でどこまで人が集まるかが気になるところですね。
既婚者のためのマッチングアプリだけでは絶対に人は集まりません。特に男性の場合は月額料金を支払わないとチャットもできないので、セフレアプリだと確信を得られない限り課金することは絶対にありません。
また女性目線で考えた時、主婦もしくは共働きしている奥さんが、同じ悩みを持つ人と出会いたいと思った時にマッチングアプリを利用するかという問題もあります。
本当に仲間が欲しいだけならTwitterやインスタグラムなどのSNSで十分に事足りますし、現在は女性だけの掲示板などもたくさんありますので、そういった既存のサービスに埋もれて女性会員が増えないという事にならなければいいのですが・・・。
また機能面で見た時、検索一覧が表示されないのはかなり痛いと思っているので、今後どのようなサービスを追加していくかも重要なポイントとなりそうです。
個人的にはセフレアプリはもっとあっても良いと思っていますし、こういった既婚者専用のマッチングアプリがあっても良いとは思うのですが、サービスとして安定した基盤を築けるかどうかがmarried circle(マリッドサークル)の一番の課題と言えそうです。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

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