2019年世界で人気の新感覚マッチングアプリと豪語している【Pepper(ペッパー)】がどのようなマッチングアプリなのか使い方や料金の詳細など、Pepperの口コミと感想も併せて掲載。
Pepper(ペッパー)は香港企業が制作したマッチングアプリのようだが、マッチングアプリというよりはSNSの側面が強く、ムービーやボイス付き写真を投稿できる機能があるのだが、一部有料に設定されているためSNSとして考えると使い勝手はかなり悪い。
またマッチングアプリとしても重大な欠陥がある。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

Pepper(ペッパー)の使い方と機能解説
対応OS | Android |
インターネット異性紹介事業届出 | 無し |
チャット料金 | 不明 |
運営会社と実態 | Asia Innovations HK Limited |
真偽のほどは別として、Pepper(ペッパー)は香港企業が提供・運営するマッチングアプリ。
日本語への翻訳も特に問題があるとは思えないし、運営会社の公式サイトも(何が書かれているか分からないが)しっかりした印象がある。
正直な感想としては、Pepper(ペッパー)は微妙というか最悪なのでおすすめしないが、アプリの善し悪しは抜きにしてまずはどのようなアプリなのかをしっかりご紹介していきたいと思う。
Pepperの登録方法
最近のマッチングアプリはFacebookアカウントと連携するものが多いが、Pepper(ペッパー)はFacebookアカウントや電話番号、メールアドレスの登録は必要ない。
アプリをダウンロードするだけで誰でも簡単に登録が可能となっている。
まずは「国 / ニックネーム / 生年月日 / 性別」の4項目を設定し、プロフィール画像を設定したら「興味があるテーマ」を設定(複数選択可)して登録は完了となる。
登録が完了するまで1分程度。その内のほとんどの時間を写真選択に使ったと考えれば、写真抜きなら数十秒で終わるくらい簡単なものとなっている。
Pepperのマッチング機能
Pepper(ペッパー)はマッチングアプリという事で、登録直後のデフォルト画面は上のように異性が一覧表示される検索画面となっている。
妙に綺麗な女の子が多い点については後ほどじっくり説明したいと思う。
画面下のメニューは左から「検索」「同じエリアの検索」「ムービー/ボイス・写真の投稿」「チャットボックス」「マイページ」となっている。
同じエリアの検索について
Pepper(ペッパー)は登録の際に「位置情報の提供」をしなくてはならないのだが、それがこの「同じエリア」で活きてくるという事らしい。
とはいっても、国名の選択画面で日本としか設定していないので、当然ここに表示される女性たちも日本という事は分かるが、それ以上の詳細については分からない。
プロフィールを開いて詳細を確認しようとしても、アプリが重いのかプロフィールが表示されることはなかった。10人ほど確認してみたが全員真っ白な画面が表示されるだけだった。
果たして位置情報を提供する意味があったのか甚だ疑問だ。
ムービーとボイスについて
Pepper(ペッパー)は投稿されたムービーやボイス・写真が投稿できるようになっているのだが、ご覧の通り自分で投稿するためのボタンがどこにも設置されていない。
「という事は見る専用?」
「じゃぁこれを投稿したのはユーザーではなく運営?」
という疑問がふつふつと湧き上がる不可解なものになっている。
ムービーは明らかに日本人ではないし、文字化けしている言葉も多いし、”世界で人気”など謳うのは良いが日本人の利用者はほとんどいないようだ。
Pepper(ペッパー)の評価と実態
ここまでひとまずPepper(ペッパー)の使い方と各機能について解説してきたが、これだけを見るとマッチングアプリとSNSが融合したサービスのようにも見えると思うのだが、結論から言うとPepper(ペッパー)は詐欺アプリだ。
利用者を騙してお金を稼ぐ事を目的としているという事だ。
Googleplayに掲載されている画像の中に写り込んでいる一部機能は実装されていないようだし、まともなアプリであればかならず掲載されている運営会社情報もない。
他にも使っているといろいろな問題が見えてくるので、全てしっかり紹介したいと思う。
1.サクラ問題
恐らく私だけではなくPepper(ペッパー)に登録すると皆が経験する事なのだと思うが、会員登録が完了すると1通のメッセージが送られてきていた。
普通のチャットではなく2つの選択肢から「好き」「嫌い」を選ぶというもの。
当然これは一般ユーザーには使用できない機能だし、登録直後のタイミングで既にメッセージが送られてきたという事は、これは運営が送ってきたとメッセージだと判断するのが妥当だろう。
当然「あれ?サクラか?」という疑念が頭をよぎるのだが、運営が香港企業という事もあって説明不足なだけであってこれがデモという可能性もある。
とりあえずデモだとと思い放置していると・・・
絶対に一般ユーザーではない先ほどの女性から電話がかかってきた。
このような機能があると知らなかったので驚いたが、それ以上に「サクラが電話?マジで?」という驚きの方が強かった。
「電話出来るという事は中身は普通の女性なのかな」と思い、とりあえず確認するために「接続」を押すと・・・
突然このような課金画面に飛ばされた。
なるほどね。可愛い女の子と電話したければ課金しろ!という事かと納得。
つまりこれは課金させるために運営が仕込んだサクラであり、実際には通話できないしするつもりもないのだろう。
2.チャット機能がない
Pepper(ペッパー)に登録してしばらく放置していると、気づけばあっという間にサクラからのメッセージが溜まっている状態だった。
12件ものメッセージが送られてきているが、この状態になるまで登録から40分もかかっていない。かなりのペースでサクラからのアタックが続いている。
とりあえず料金システムを理解するために返信してみようと思いチャットを開くと、先ほどの2択が表示されていた。これはどのサクラのメッセージも同じで、全て2択の質問が送られてきている。
という事は、どうやらこちらからチャットを送ることができないようだ。
そして2択の質問に答えると、その女性から速攻で電話がかかってくる。
電話がかかってくる直前に2択に答えているので、Pepper(ペッパー)では2択の質問に答えるとその女性(サクラ)から電話がかかってくるというシステムになっているようだ。
どこに金と時間かけてんだよw
どうせ課金画面に誘導されるだけなので当然電話は拒否するのだが、電話を拒否してもしつこく電話がかかってくる。
鬱陶しいのでアプリを強制終了させて放置していると、アプリを強制終了しているのにまた電話がかかってくるw
マジでやべー詐欺アプリw
電話を拒否し続けると、何事もなかったかのようにメッセージが送られてくるのだが、上の画面にある「返信し連絡先を聞く」というボタンが設置されているだけで、やはりこちらからメッセージを送ることはできないらしいw
中に人がいるわけではなくシステムで自動的に送ってきているだけなので、返信をされても困るという事なのだろう。
結末は分かり切っていたが、「返信し連絡先を聞く」を押してみると、案の定また課金画面に飛ばされるだけだった。
つまりPepper(ペッパー)ではにはチャット機能がなく、サクラの完全一方通行の詐欺アプリという事らしい。
3.不透明な料金システム
先ほど音声通話を受けようとした際に飛ばされた課金の画面だが、実は各メニューのどこにも料金ページへの入口が設置されていない。
つまり音声通話がかかってきて「接続」を押した時や、チャットボックスで連絡先を聞くを押したときだけとばされる裏メニューのようなもので、マイページや設定画面からはこのページに移動することは出来ないし、見たいときにこのページを開くことが出来ない。
突然電話が掛かってきたことと言い、かなり胡散臭いマッチングアプリだ。
ちなみにPepper(ペッパー)の有料会員の料金は以下の通りで、有料会員になるとこのようなメリットがあるらしい。
プラン | 料金 | 月額金額 |
---|---|---|
1ヶ月遊び放題 | 2,000円 | 2,000円/月 |
3ヶ月遊び放題 | 5,500円 | 1,833円/月 |
6ヶ月遊び放題 | 9,900円 | 1,650円/月 |
- 異性と文字数制限なしで交流可能
- 音声ライブ機能でより便利に
- 表示位置上昇でもっと女の子から注目
- あなたのタイプの女性をおすすめ
これだけを見るとPepper(ペッパー)は月額定額の料金としては安いと思うが、そもそも本当にチャット機能が使えるようになるのかも疑問だし、課金したところで相手がサクラだったら全く意味がない。
何よりひっかかるのは、「女性無料」「男性専用の料金表です」など一切書かれていないのに、「女の子から注目」や「タイプの女性」など完全に男性向けに作られた料金表になっている点。
初めから男性をターゲットにして作られた詐欺アプリという事なのだろう。
4.電話がなりやまない
先ほども書いたが、あまりにも電話がしつこいので最終的にはアプリを強制終了させて電話がかかってこないようにしようと思ったのだが、アプリを閉じても普通に電話がかかってくる。
通知がONになっているせいかなと思い、Pepper(ペッパー)の通知をOFFにしたのだが、それでもしつこく電話がかかってくる。
マジでぶっ壊れている詐欺アプリ。
恐らくPepper(ペッパー)を初回起動する際に、適当に「OK」を押してしまったのが悪かったのだろうが、時と場所を選ばずしつこく電話をしてくるので、社会人の方は特にダウンロードしない方がいいだろう。
口コミにおけるPepperの評判
2019年2月21日時点で、Pepper(ペッパー)のGoogleplay評価欄には3,535件もの評価が付けられているのだが、表示されている口コミはたったの2件。
香港産のマッチングアプリなので香港版の評価も合計されているのかとも考えたが、恐らくそれだと別アプリ扱いされるはずなので、業者を使って評価を水増ししている可能性が高い。
Amazonでも香港系・中国系企業の商品レビューは不自然に☆5評価が多いので、こういった評価水増しが常習化しているだけなのだろう。
ちなみに確認できた2件の口コミ内容はこのようなものだった。
爆笑なくらいな低レベルのサクラアプリ
全てがチャットボット。よく手間かけたなぁと。
課金する価値など微塵もない詐欺アプリなので、絶対に手を出さないように。
Pepper(ペッパー)の感想まとめ
Pepper(ペッパー)は多くの出会い系アプリで見られるような中身がいるサクラではなく、システムを使い自動的にメッセージを送り、2択に回答すると電話がかかってくるという悪質な詐欺システムになっている。
そもそも相手が連絡先を教えてくれるかどうか分からないのに、チャットボックスに「返信し連絡先を聞く」と表示しているあたりかなり悪質な誘導と言える。
Pepper(ペッパー)に限らず、このような悪質な詐欺アプリを配信させているGoogleplayにも問題があるが、わざわざ日本語翻訳してまで日本で配信しようとする香港企業もまたクレイジーだ。
それだけ日本人はこういった詐欺アプリに騙されやすいという事なのかもしれない。
あまり多くはないものの、Pepper(ペッパー)のような海外企業産のマッチングアプリや出会い系アプリを見かけることがあるが、これだけは言っておきたい。
海外製の出会い系アプリには絶対に手を出さないこと!
中にはまともな出会い系アプリやマッチングアプリもあるが、日本に限らず国によって恋愛観は異なるし、異性へのアプローチの仕方も異なります。これは当然です。
特にマッチングアプリにおいては、異性へのアプローチをどのように自然に上手くやるかという事が重要であり、日本人に合った機能が実装されている日本産のマッチングアプリの方が絶対に日本人の肌には合うはずだ。
特に男性の中は「利用者が少ない掘り出し物」のアプリを探そうとする傾向にあるが、そういった人が少ないアプリには必ずと言って良いほど裏の顔がある。
つまりサクラがいるという事だ。
もし本気で異性を出会いたいのであれば、まずは日本企業のマッチングアプリに的を絞るべきだし、人の多さよりも機能が充実しているかどうかで判断したほうがいいだろう。
- セフレなど割り切った付き合い
- 恋活・婚活など真剣な付き合い

- 業者やサクラが他より圧倒的に少ない
- 新人が一番出会い易く専用の掲示板がある
- 若い不倫希望の人妻も居て燃える(笑)

- いいね!しからマッチングで一緒でしょ?
- コミュニティー機能なんてどこもあるじゃん
- 機能どこも大差なくて選択肢ないじゃんかよ
- 月額料金(男性)もほぼ一緒で特別安くない

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